浄化槽について
浄化槽には、いろいろな処理方式がありますが、どの種類の浄化槽も微生物によって汚れを分解し、きれいな水に変えていきます。 保守点検では、それらの微生物がちゃんと働いているか?働きやすい環境が出来ているか?その他器機類が機能しているか?などをチェックします。浄化槽分類と役割
私たちの生活の中で、炊事、洗濯、入浴、トイレなどで使われた後の排水は、1人1日あたり200リットルから300リットルと言われています。その生活排水をきれいにする為の装置が「浄化槽」です。
浄化槽は単独処理浄化槽(みなし浄化槽)と合併処理浄化槽(浄化槽)の2つに分類されます。
単独処理浄化槽
合併処理浄化槽
トイレと連結してし尿及びこれと併せて雑排水(工場廃水、雨水その他の特殊な排水を除く。以下同じ。)を処理し、下水道法(昭和三十三年法律第七十九号)第二条第六号に規定する終末処理場を有する公共下水道(以下「終末処理下水道」という。)以外に放流するための設備又は施設であって、同法に規定する公共下水道及び流域下水道並びに廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四十五年法律第百三十七号)第六条第一項の規定により定められた計画に従って市町村が設置したし尿処理施設以外のものをいう。浄化槽法 第一章 第二条の一